JGICについて
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ユネスコ無形文化遺産に「和食;日本人の伝統的な食文化」 が登録されると、日本の和食は非常に有名になり、海外では和食料理店が増え、農水産物の輸出量が倍になりました。国内では、地域の郷土料理がもういっぺん見直され、郷土に根ざした農水産物を保護しながら、今の食に合うように発展させていこうという運動が各地の料理人の間で高まってきています。地理的表示(GI)産品もどんどん広めていきたいと思っております。
僕は「日本遺産大使」 もあるので、地域の特産物を使って、人気の駅や有名デパートでも売れるような商品を開発することも課せられた使命です。GI産品を使って、その地域に根ざした加工品を作っていくうえで、料理人がお役に立てるではないかと思います。
また、百貨店、スーパー、道の駅等のバイヤーの方々にもGI産品や加工品を知っていただき、GI産品の特設売り場ができるくらいの商売になるように繋げていきたいです。
なんぼ良いもん作っても人目に触れずに、その地域だけが知っているということではダメ。幅広く日本中に、また世界中にも知っていただきたい。これからどんどん良いもんを作って、そして仲間を増やして、日本の農水産物の国内消費および海外輸出に貢献できればと思っております。
日本地理的表示協議会 会長 村田 吉弘
(設立総会の会長就任挨拶から抜粋・引用)
名称 | 日本地理的表示協議会 Japan Geographical Indication Council(略称:JGIC) |
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設立年月日 | 2022(令和4)年1月19日 |
設立趣旨 | 日本地理的表示協議会は、地理的表示保護制度を更に発展させるため、GI 登録生産者団体の団結を図るとともに、GI 登録生産者団体等の連携によるGI 登録産品の販売や輸出等の取組を促進することにより、 GI 登録生産者団体の活動の活性化及びGI 保護制度の認知度向上を図ることを目的として設立しました。
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活動内容 | (1)GI 保護制度の認知度向上、新規申請支援 (2)GI 登録産品の販路拡大及び販売促進 (3)GI 登録産品の侵害対策 (4)会員間の交流及び情報共有 (5)その他協議会の目的を達成するために必要な活動 |
役員 | 顧問 森山 元農林水産大臣 会長 村田 吉弘 一般社団法人全日本・食学会 名誉理事長 文化功労者 (株)菊の井 代表取締役 日本料理アカデミー 名誉理事長 一般社団法人和食文化国民会議 副会長 食料・農業・農村政策審議会 企画部 会食文化振興小委員会 委員 副会長 寺沢 寿男 みなみ信州農業協同組合 代表理事組合長(GI登録産品:市田柿) 幹事 地理的表示登録生産者団体より15団体
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会員数 | 1.正会員 123団体 GI 登録生産者団体であって、協議会の目的に賛同する者 2.協力会員 101団体 GI 登録生産者団体の活動に協力する経済団体、農林水産団体その他の関係団体、関係省庁、有識者等であって、協議会の目的に賛同する者 3.特別協力会員 2団体 協力会員にあって GI 登録生産者団体の活動に特に協力する者
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概要資料 |